カーナビのサイズと型番の読み方
200mmと180mmの違い・Q/L/W/Zの意味
中古カーナビのトラブルで実は一番多いのが「買ったのに付かなかった」。原因のほとんどはサイズの確認不足です。200mmワイドと180mmの違い、そしてカロッツェリアの型番に出てくる Q・L・W・Z の意味がわかれば、この失敗はほぼ防げます。
012DINと200mmワイド:取付枠の話
市販ナビの多くは「2DIN」と呼ばれる規格サイズの枠に取り付けます。ここで重要なのが横幅で、標準の180mmと、トヨタ・ダイハツ車を中心に普及している200mmワイドの2種類があります。
| 幅 | 主な車種 | 特徴 |
|---|---|---|
| 200mmワイド | トヨタ・ダイハツに多い(スズキ・ホンダの一部も) | パネルと一体感のあるワイドな見た目 |
| 180mm(2DIN) | 日産・ホンダ・スバル・輸入車など幅広く | もっとも標準的なサイズ |
付く・付かないの原則:180mmの枠に200mmワイドのナビは入りません。逆に、200mmワイドの枠に180mmのナビは、すき間を埋める化粧パネルを使えば取り付けできることが多いです。とはいえ見た目は一体感に欠けるので、枠に合ったサイズを選ぶのが基本です。
02カロッツェリアの型番はこう読む(Q・L・W・Z)
カロッツェリアの型番は「AVIC-」のあとのアルファベット2文字+数字で読み解けます。1文字目がシリーズ、2文字目が画面サイズです。
1文字目:シリーズ
- C=サイバーナビ(最上位) 例:AVIC-CW910
- R=楽ナビ(スタンダード) 例:AVIC-RW810
2文字目:画面サイズ(ここが今回の本題)
| 記号 | サイズ | 取付タイプ | 例 |
|---|---|---|---|
| Q | 9V型ラージ | 専用キットで大画面を設置 | AVIC-CQ910 |
| L | 8V型ラージ | 専用キットで大画面を設置 | AVIC-CL902 |
| W | 7V型・200mmワイド | 200mmワイド枠にそのまま | AVIC-CW910/RW810 |
| Z | 7V型・180mm(2DIN) | 標準2DIN枠にそのまま | AVIC-CZ902/RZ710 |
つまり W=200mmワイド用、Z=180mm用。ここを取り違えると「付かない」が起きます。QとLの「ラージ」モデルは枠より大きな画面を取り付ける方式で、車種ごとの専用取付キットが必要です(対応車種が限られるため、購入前に適合確認を)。
ちなみに「F」が付くモデル(楽ナビのRF系など)は、画面が浮いたように設置されるフローティングタイプ。枠は180mmでも大画面を載せられる選択肢です。
03ケンウッドの型番の見方
- 彩速ナビは「MDV-」で始まり、末尾に W が付くと200mmワイドです 例:MDV-M906HDW
- 末尾Wなし=180mm、「F」が入るものはフローティングタイプが目印です
04自分の車のサイズを確認する方法
- 今付いているナビ・オーディオの型番を調べる(その型番のサイズ=枠のサイズ)
- 車種名+「ナビ 取付」で検索し、車種別の取付情報を確認する
- わからなければ、出品ページの質問欄で車種・年式を添えて質問してください。当店が確認してお答えします
まとめ
- 幅は2種類:200mmワイド(トヨタ・ダイハツ系)と180mm(標準)
- カロッツェリアの2文字目:Q=9型/L=8型(要専用キット)、W=200mm、Z=180mm
- ケンウッドは末尾W=200mmワイド
- 迷ったら買う前に質問。これが一番の失敗防止です
サイズが分かったら、次は「中古カーナビの選び方5つのチェックポイント」と「カロッツェリアとケンウッドの比較」もどうぞ。